仕事の本質

DSC09530

今、とある企業の再生という難しいプロジェクトをメンバーの一員として進めています。「再生」という目的を、「新たな社会的な価値の創造」に変えて考えています。そこには現実的な課題も多く存在し、なかなか前に進めない事も多々あります。まだ数ヶ月ですが、プロジェクトを進める中で感じることがありました。それは、それぞれのプロフェッショナルが実力を発揮することは最低限の仕事であり、目に見えない感情のやり取りや世代を超えたビジョンの共有など、個人個人の感覚に近い部分まで配慮し、理解し合う事がとても大切だと感じています。それが一番の課題であり、何をするにしてもその部分がある意味で「違う」ということを理解し、個々を認めるということをしなければ編んでいる糸はすぐに解れてしまいます。年齢、性別、性格、環境など同じ人間はいません。その中で可能な限りお互いを感じ合い、わかり合おうとすることで距離は縮まり、具体的な作業効率や仕事の質にも影響は出てきます。逆に言えばそういったメンバーが集まる事ができればどんな高い壁も充実感を感じるための要素にしかならないのではないかと。

インターネットやクラウドの恩恵により、物理的な距離が縮まった時代の中で、電波や都合に縛られることのない人間同士の距離感を縮める。それが何よりも大切であり、結果として自分の存在意義を示す、いわゆる「アイデンティティ」を示すことなのではないだろうか。そう実感しています。その想いを胸に、「何か」を僕といる空気のなかで感じてもらい、少しでも変化を生み出すことができれば、この輪は無限の可能性を持つと思います。仕事に置き換えれば、企業のブランディングをするために、まずは個人個人のブランディングを自らの中で生み出し、自信を持つ。それがすべてであり、間違いなく、どんな環境や都合にも邪魔されない「価値」の気づきになると思います。そんな想いを持ち、世の中に発信していく人のお手伝いが僕の仕事かなと。

その為にもまずは僕自身が自らに自信をもってあたることが最低限の条件。
そんな空気感に包まれるために、今日はどこでどんなドアを開けてみようか。
プロジェクトの経過を良い形でまた報告できれば嬉しいですね。

What should I do?

sweetest

先日、新型VAIO Zがリリースされた。ソニーから独立した新しい会社、株式会社VAIO。
この会社のコンセプトがいい。「自由だ。変えよう」この言葉の通り、VAIOらしい尖った製品がリリースされた。「モンスターをつくれ」という命題の中で出てきたモンスター。個人的にはこの形状はあまり好きではないが、心意気を感じるとてもいいものだと思う。

僕がここでいいたいのは製品の善し悪しではない。この会社のこの考え方がとても共感できる。マーケットなどのことを考慮し、価格を先に設定した中でのプロダクトではなく、自分たちがやりたいものを生み出すために挑戦し、妥協をしない。そこで生まれたこのモンスター。マーケットの反応はこれからである。このプロセスがどれほどエキサイティングだっただろう。そんな環境にいられたらと本当に羨ましく思う。個人でそういった気分になることは比較的容易ではあるけれど、組織、団体単位で統一した目標に挑戦し、実現していく。このプロセスにユーザーではなく、ファンがつくことは間違いない。プロ野球やサッカーのチームを応援しているかのような気分にさえなる。こうやって新たなマーケットは生み出されていくのだろう。

最近、自分自身が口にした言葉で気になっていることがある。とあるクライアントから「普段どういった方法でマーケティングや情報を収集しているのか?」という質問を受けたことがある。そこで、僕の答えは「既存の方法で様々な情報を入手することはとても難しいし大変なこと。その手のエキスパートがいるほど。でも、自分自身がその発信源になれたらどれだけ魅力的で効率的だろうか。もちろん、すべてのマーケティングなどを無視するわけではないが、自分自身も消費者代表でもあるし、たいていのことはその許容範囲内に収まるのではないかと。その許容範囲のちょっと外を見て創り出している」。この時点では具体的にそういう活動をする前だったのだけれども、そう思った瞬間から、計算や統計で証明されたことだけではなく、自分自身から新たに挑戦していく、そして、そこにムーブメントを起こす。そんな活動に繋がっていくものづくり、提案をしていきたいと思い、行動するようになってきた。ここでもまたちょっとしたハッタリが効いたのである。

例え、どんな仕事でどんな規模のものであれ、成功したとしてもそれはその時の結果でしかない。
経験や固定概念をぶっ壊し、常に新しい感性と発想を持ち続け、現場で新たな挑戦をし続ける。
こんなエキサイティングな時間は、きっと素晴らしい人生を紡いでいくと自信が持てた。
今までの活動がふと一直線に繋がって見えた瞬間でもあった。

今、何をするべきか。
常に心に問いかけ、自分を信じて挑戦していく。
そう決意させてくれた日でした。

VAIO Z、僕の生活には必要ないけど、やっぱり欲しい。それがVAIO。

Between Anxiety and Confidence

20140411

ロンドンで生活をしてみると、小さくても大きくても壁にぶつかる毎日。出かけているときのサインや鍵の開け方、ランドリーの使い方や食事オーダー(サイズ感がつかめず結構苦労する)など、そこは未知の世界かのようにすべてが立ちはだかる。そしてひとつひとつ理解し、壁をスルーしていく。この繰り返し。日本でもそれは毎日転がっていることなのだろうけど、こちらでは何を聞くにも言葉が違う。そこが大きい。
そう、つまり何をするにも不安が転がっている。不安を解消しようとしても言葉という不安がある。

今回、部屋を借りている(同居させてもらっている)イギリス人の女性は面白い人で、考え方も不思議と合う。彼女は元々英語の教師だったようで、毎朝、昨日のことと今日の予定をスピーチするのが日課になっている。細かい発音や単語についてもチェックしてくれて、毎日がレッスン。

彼女とカフェで話をしたときに言っていたのが、「何事も日々が練習であり、自分が成長していくことを楽しまなきゃ」
そう軽く言った言葉がとても印象的だった。言い方はかなり軽い(笑)

でも、その言葉はとても深みを感じた。彼女は毎日ソファでくつろぎ、TVで世界中のニュースを見ている。彼女に聞けば世界中のことがわかりそうなくらい。面白いのは、そのニュースに対して自分自身の意見をしっかりと持っている。様々な考え方や多様性があることについて理解した上で、自分の意見を持っている。たまにディスカッションするが、彼女の意見はとても深く、ニュースに登場する人物の心の中を見ているように思う。表現はとっても軽くて毎日笑いが耐えない。素敵な人だ。

少しKellyの話で脱線してしまったけど、そう、毎日が練習であり、成長を楽しむ。不安な課題をクリアした瞬間にそれは自信にかわっていく。

それがポイントだと実感している毎日。言葉が通じないから伝えようと思う。すると相手も受け取ろうとしてくれる。それが空気で感じる。わかり合えた瞬間は、ゴールを決めた瞬間のよう。

そこら中に転がっている「不安」という石ころはダイヤモンドに見えてくる。磨くかどうか、ただそれだけ。どうやっても自分の人生は自分次第。不安が多くあるなら全部「自信」に変えてやろう。

Precious Memories

img_20140404

僕は今、雲の上を飛んでいる。窓の外に見えるのは様々なグラデーションのブルー。空の色はいつ見ても綺麗。優しいというよりは力強い印象が好き。地球って偉大だ。

行き先は「ロンドン」。
前回ロンドンへ滞在した際に突然思い立って、今日からロンドンで生活を始めます。目的は特にないけれど、毎日新しい刺激が待っていて、どんなことが起こるかわからない。そんなスリリングでエキサイティングな時間を美しい街で過ごしたら、僕にはどんな化学反応が起こるのだろうか。自分をどんな風に変えてくれるのか、それが楽しみ。

既にここへ来るまでの日々でも多くのことを感じてきた。友人や仕事仲間、そういった周りの人に僕の自分勝手なプランを打ち明けても誰一人として止める人はいなかった。すごく自然に送り出してくれるって、結構うれしいものだった。

出発間際になって親しい人たちと食事、飲み会。そんな毎日だったけれど、まさに僕はこういった人たちに支えられて生かされている。そう強く感じた。実際に仕事で迷惑をかけることになる人もいるけれど、みんな暖かい。

年に一回くらいしか顔を合わせない高校の同級生も、会えばものすごく楽しく、あの頃、あの頃以上に無邪気に楽しめる。素敵な仲間。これからもより良い関係を続けていきたいね。何かみんなが集まるきっかけになっただけでもうれしい。ロンドンにいる間、みんなの集まりに参加できないのは残念だけど。。。

本当に「感謝」という気持ちが毎回こみ上げてくる素敵な時間だった。
日々、様々な人と出会い、時間を共有しているけれど、その時間があるとき振り返るとかけがえのない財産になっている。自信や勇気に変化することだってある。ほかの誰にも見えないけれど、僕にとって大切な記憶を紡いでいる。

写真はロンドンの桜。こちらの桜はまた少し違う様子を演出している。

BRANDING To The FUTURE!

2013050301

 

最近、自分自身のことをよく考えている。別にナルシストなわけじゃない。
仕事も私生活もここ数ヶ月劇的に変化している。そこまで変わるかというほど変わっている。その要因としては、自身の考え方が変わってきたからだと思う。考え方が変わると、今までとは違う目線でものを見たり判断するようになって、その連続が価値観を変えていく。

今までは黒のバッグしか欲しくならなかったのに、バリ島へ行ったり、ゴルフを楽しんだり、自然と触れ合う機会が多くなったせいか、マリンブルーの鮮やかなバッグが欲しくなったりした。ちなみにこのバッグ、少し重いけどかなりの容量でとっても重宝しています。どこにいくにも一緒です。

 

2013050302

 

でも不思議なことに違和感はまったくない。頭も心もすっかり価値観が変わってしまって、新しい自分を受け入れられている。むしろこの変化を楽しんでいるくらい。

変化すると周りの人からの見え方も必然的に変わる。バッグを見られたと思うとシャツや時計、ペンまで、いろんな部分を見られ、コメントをもらうようになった。そこまで見られるから自分も気にする。この連鎖が人を磨き上げていくんだなぁ、と実感している最中。
わかりやすいものから変えるといいかもしれないな。

見られ方を考えるようになって慣れてくると、逆に「見せ方」を変えて、その反応を楽しむようになってきた。自分を変えてアプローチをする。そして反応を呼び寄せる。まるで自分自身をデザインしているかのような感覚で、デザインを仕事にしているのに、とても新鮮な感覚を覚えた。

この経験がほかの人や企業にも適するんじゃないかと思い、考え始めた「ブランディング」
最初は見た目のわかりやすいものからという発想だったけど、実際に体験してみてポイントだったのは、「変化やそのプロセスを楽しむこと」だった。この体験をすることで体質がブランディング体質に変わるのではないだろうか。この「プロセス」という言葉については今別のプロジェクトでも研究中?で、そのうちまたお話しすると思いますが、そんなこんなで、「ブランディング」を考え始めてから関連した本や人を紹介してもらったり、実際にそんな仕事が舞い込んできたり。今、僕の頭はブランディングでいっぱいになっています。

もし、ブランディングに興味があったり、何か話しをしたいという方がいればお話しましょう。このテーマ、別にプロでもクリエイターでなくても誰でもできる話。結構おもしろい。極端な話、人生なんでも思い通りにできる気さえしてくるほど。

 

SHINING BRIGHTLY DAYS

点と点で繋がっていたひとたちが、今、それぞれ繋がり始めている。距離が近くなり、物事が動き出そうとしている音が聞こえてきそうなほど。不思議なもので、何かを始めようと思うと、そこにはすべてが用意されている。特に能力をもった人材。まさにひとの縁。パズルのピースが簡単にはまっていくし、それぞれが活性化されている。そんな理想的な雰囲気、毎日希望があふれている。

共に夢を語りあえ、それがリンクしている。
30坪30万円のオフィス、それぞれが互いの名刺を持ちいい距離感で能力を引き出し合う。
今日はそんな場所への課程。

世代も違い、業界も違う。そこで何ができるか、自身を磨き、自信を深めていこう。

Messenger

4月末、TETSU-LAWのイベント“Messenger Vol.3”に参加してきました。
いろいろと今回も考えさせられることあったので、レポート。

当日初めて会う人たちとのワークショップ。
その中で、意見が集まりさまざまな想像の中でみんなの意識が少しずつシェアされて、共感にかわる。
なんとなく気持ちよく、手応えのある感覚を覚えた。みんなすてきな人ばかりでした。感謝感謝。
自分の中でものたりない点なんかも残りはしたものの、良い形で消化できたのではないかと思う。

人の感情が動く。
その動きを起こせるかどうか。これがすべての始まりであり、すべてだと思う。
感動は信頼を呼び、共感に繋がる。
このプロセスは人間の遺伝子に組み込まれているのではないだろうか。

現実的な仕事でいうと、クライアントの話しを聞き、共感し同じ目線でビジョンを共有できた時、既に効果、結果は出ているのではないだろうか。

特に、広告やインターネットは直接的なメリットよりも、後方支援的な要素も強い。
そんな心のビタミンになれるツールの提供と、そのプロセスを共有することが僕の仕事である。

そういった人間関係の先には無限大の可能性があるのではないか。
自分にできること、なんでも提供してみよう。

goes on

なんだか急にやる気と拡大していく気持ちがわいてきた。

というのも、ちょっと政治家の話しを聞く機会があり、一般国民が思う質問を投げかけてみたのだけど、言っている言葉に実現性を感じない。用意された言葉を話しているようにしか思えない。そう感じてしまった自分がいた。これなら誰だって一緒。それこそカネや権力に汚れていたとしても実現できる力が合った方がまだ良い。

小学校の頃から政治や法律など社会の時間はとてもワクワクしていたものだけど、そんな自分自身が最近は政治に見切りをつけたように思える。景気も悪いし、天災も起こる。そんな時代だけど、誰かのせいにしても何も始まらない。僕らは今日、明日を活きていかなければならない。責任の所在には興味は無い。

そんな話しを聞いてから数時間、自分の中でやる気がどんどん湧いてきている。別に政治家になろうとは思っていない。むしろ、政治家にならなくても少しずつでも周りのひとを幸せにできるような生き方に期待感を感じ、ワクワクしている。そう思うと、目の前にあるひとつひとつの仕事も見え方が変わってきた。その先にはクライアントがいて、その向こうにはユーザーがいる。この一連のひとのつながりをひとつひとつ丁寧にしていけば何か見えてくるのではないか。笑顔はそう遠くないのではないかと思っている。

「国民の生活を豊かにするため」に仕事をしている。それは立派な職業だし、彼らにしかできないこともある。がんばってほしい。

でも、国民の生活はそれぞれの国民が豊かにしていく。その邪魔をしないで、よりよくなる手助けをしてもらいたい。
それが現在の政治家の一番の役目なのではないか。

そう思うと、自分自身の性格は政治家向きかもしれない。複雑。

STORY of Van Cleef & Arpels

好きなジュエリーブランドの時計。
こういうストーリーを感じるプロダクツ、いいな。
何も言わなくてもいろいろなことを感じる。

Messenger

突然ではありますが、感じたことを記そうと思う。
先日、TETSU-LAWのイベント「Messenger」に参加しました。

学校の教科にはないけれど社会に出るととても重要な「人間力」。
高校生が人生を幸せに充実して生きるために大切な人間力スキルをチームゲーム・実習・話し合い・レクチャーなどさまざまな角度から掘り下げて体験する「高校生サマーセミナー」。

NTTデータと野村総合研究所の2社が主催で開催し、2011年3月11日の震災後、10年後の日本の主役である若い学生を主体に未来をデザインする対話を実施した「日本を創り継ぐプロジェクト」。

この2つのプロジェクトを実施した中野裕弓さん、櫻井 亮さん、寺田 知太さん、山口 高弘さんとTETSU-LAWの話の掛け合いの中で結論的な言葉として感じた言葉として「場」という言葉があった。

高校生、大学生を対象にしていた2つのプロジェクトだが、その世代以外でも、それぞれが本音で議論を交わし、自分自身のそのままの考えを出していける場が必要ということと受け取った。

政治でも経済でも人間関係でも、簡潔で大枠での選択肢を選ばされることが多い世の中のような気がする。原発でも何でもYes or No。
そこまでの結論に達するまでのプロセスをひとりひとりが深く考え、議論し、活性化することで新しい選択肢がうまれることもあるだろうし、既存の選択肢を選ぶにしてもその意味合いが変化してくるのではないだろうか。
それが複数人でお互いの意見を聞きながら議論できる場が必要なのではないかと。

ひとが自身の将来や身近なテーマについて真剣に熱く議論、考えることでその波紋が広がり、ムーブメントを起こすのではないだろうか。
自身の選択や言動に責任があることを思い出すのではないだろうか。
そして、その結果として得ることができたことに満足し、深化していくことを将来と見ることができるのではないか。

これが僕の改革案。

Messenger
http://tetsu-law.jp/lab/messenger.html